【中国3】中国に入ってからは何かと驚くことが多い、興奮する日が続く。物価の安さにも驚きの連続。

中国の物価
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VOL.20 中国の物価

1996年11月22日 北京

北京の街を歩いていると、物価の安さにびっくりした

どうやら風邪をひいたようだ。喉が痛くて、鼻水が止まらない。

昼過ぎまで天安門広場付近を歩いていたが、体が冷えて、風邪が悪化するのを恐れて、宿に戻ることにした。

街を歩いてみて、、中国の物価の安さをあらためて感じた。1元は14円ぐらいだけど、1元の使いみちが多いのだ。

1元あれば焼き芋が食べられる。温かい飲み物が飲める。市バスに乗って往復できる。

2元あれば包子が食べられる。串焼きが食べられる。

外国人にとっては非常にありがたいことだ。

ホテルの横にあるスーパーマーケットは高かった。当然日本の物価と比較すると、とんでもなく安い。

例えば、カップラーメンが3.8元(約48円)。日本の3分の1くらい。だが、中国の食堂ではラーメンが3.5元で食べられるのだ。

カップラーメンが高級化している。人件費がべらぼうに安いということなのだろう。

他にも日本のキリンビールなどは10元以上もしていたので、中国人の価値観からすると、高すぎるだろう。

今日の家計簿

  • 北京の地図 2.5元
  • 包子1人前+刀削麺2人前 10元
  • ホットミルク 1元
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