【韓国9】ソウルにもう6日も滞在しているが、もったいないけどわくわくしない

6日目のソウル
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VOL.12 6日目のソウル

バックパッカー ルー

テーウィン旅館にはもう6日も滞在している。宿のメンバーは入れ替わりが激しくなった。

ニュージーランド人もガーナ人も、昨日ソウルを発った。代わりにアジアの太った女性とか、カナダ人の親子とか、浅黒い肌の男女のカップルだとか、とにかく世界中の多種多様な人たちでドミトリーのベッドはすべて埋まった。

僕の上段のベッドにいる48歳のベルギー人のルーは僕と同じくらいこの宿に来て、僕と同じくまだ滞在している。ルーはなかなかのナイスガイで、3年以上こういう旅をしていた。旅慣れていて、何事にも動じない風格と、人に気を配る神経を持っている。

ベルギーは英語が母国語ではないはずなのに、彼は流暢に英語を話す。

何を言っているのか、英語がヘタクソな僕にはよく分からないが、とても陽気である。本を好み、1日中部屋にいるときもある。

ソウルに着いてから、あまり熱心に出歩く様子は僕からは見受けられない。それが長く旅するバックパッカーというものなのだろうか。

戦争博物館

昼前に宿の外に出て、漢江と梨泰院に行ってみた。

今日はとても寒くて、漢江でゆっくりしていると凍ってしまいそうだった。天気はよかったので、缶ビールを買ってみたけど、さらに寒くなってしまった。

梨泰院はガイドブックによく出てきて、日本人がよく行くところなので、少しのぞくつもりで行ってみた。

その途中で戦争博物館というとてもでっかい建物があったので、中に入ってみた。韓国の歴史にそれほど興味はなかったが、日本のことがどのように紹介されているのか興味があった。

しかし日本のことについては展示されているところが見つけられなかった。矢印通りに進んだつもりだったけど、見過ごしてしまったのだろうか。

4階建てのビルをほとんど足も止めずに通り過ぎた。戦闘機や戦車が実物大で何十台も展示されているのは驚いた。

梨泰院は完全に素通りした。買い物をするつもりのない僕には特別魅力的な場所ではなかった。

通り過ぎたのはいいが、地下鉄の駅までものすごく遠く、歩くのに疲れ果てた。

家計簿

  • ゆで卵 200₩
  • 戦争博物館 2,000₩
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